畑の土の作り方を徹底調査!粘土質の硬い土をふかふかに柔らかくにする方法

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土作り・肥料について

こんにちは!

30代脱サラ農家の
りょーです。

今日も農業に関する情報を
わかりやすくご紹介します。

さて今回のテーマはというと

畑の土の作り方

についてです。

僕自身、農家に転身するまで畑の土に
全くもって興味がありませんでした。

が!

いざ農家になると
畑の土の柔らかさには
農作物の根を伸ばす、つまり
生長に関わることなので現在は
かなり敏感になっています。

家庭菜園でも新米農家でも
農作物を育てるなら

「畑の土をフカフカにしたい!」
「大きくて質の高い農作物を作りたい!」

と思うのはごく自然なことかなと
僕自身は思っています。

ってことで、
今回は畑の土の作り方と題し
粘土質の硬い土をふかふかに
柔らかくする方法をまとめて
いきたいと思います。

それでは早速、参りましょう!

 

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畑の土の作り方の前にやるべきこと

ふかふかで柔らかい土を作る!

っということで、
早速、お得意のネット上で
畑の土の作り方について調査した結果、
結論から申し上げますと

粘土質の土をふかふかで
柔らかくする方法は多数ある

事がわかりました。

畑の作り方の工程を
大まかにまとめると

  1. 草刈り
  2. 土を掘り起こす
  3. 堆肥・肥料を入れる
  4. 元肥を入れる

ですが
畑の土を柔らかくする前に
1人1人がやるべきことがあります。

それが

現在の土壌の状態のチェックすること

です。

一体、どういうことなのか?というと
僕自身が今ハウス栽培で扱っている
農地の過去を調べると

  • 元々は田んぼ
  • 暗渠排水、完備
  • 干拓地

といった状態です。

僕自身はこの情報を元に

  1. 農作物を選択
  2. 土壌の改善

を行っていますが、この状態は
僕自身、又は、同じ境遇の方しか
当てはまらない現実です。

つまり何が言いたいのか?というと

あなたが今すぐやるべきことは
土壌の改善が最優先なのか?

を考えて欲しいと思っています。

僕の場合は、僕が使っている
農地の過去の知ることでこれから
農作物を育てるうえで土壌の改善が
必要であることが分かりましたが…

農地の状況次第で

今すぐ土作りが最優先なのか?

の答えが変わってきます。

育てる作物にもよりますが、
どんなに土が柔らかくなっても
水はけが悪ければ根腐れする恐れがあります。

また土の酸性度(pH)や
電気伝導度(EC)の状態で
育ちやすい育ちにくい農作物の
種類も変わってきます。

それに水はけが悪く
根が張りにくいイメージが
強い粘土質の土ですが一方で
粘土質の土には、

  • 保肥力
  • 保水力

に優れているという
メリットもあります。

なのでまずは硬い
粘土質の土を改善する前に

現在の土壌のチェック

を行うようにしていきましょう。

  1. 水はけは問題ないか?
  2. 土壌のpH,ecはどのくらいか?
  3. 与える水のpHは問題ないか?

等、これから育てる作物に適した
環境づくりこそが全てなので!

今すぐやるべきことは本当に
土を柔らかくすることなのか?
を見極めていきましょう!

 

土をふかふかに柔らかくする方法

前置きが長くなりましたが、
ここからは粘土質の硬い土を
ふかふかに柔らかくする方法を
ご紹介します。

土を柔らかくする方法は
多数あるので

  • 現在の農地の状態
  • 育てる農作物に適正な土壌づくり

を見極め状況にあった土作りを
スタートさせましょう。

 

その1.籾殻(もみがら)を混ぜる

畑、家庭菜園、ガーデニングの
土作りにぴったりの籾殻。

籾殻を畑の土に混ぜ込むことで

  • 土の中の通気性
  • 野菜の根張り

を向上します。

資材としても低価格ですし、
場所によっては、無料同然で
手に入れることできるおすすめの
資材です。

その2.腐葉土を混ぜる

広葉樹の落ち葉などが
腐ってできた腐葉土。

  • 通気性
  • 保水性
  • 保肥力

優れた腐葉土を土壌に混ぜ込むことで
腐葉土の微生物がはたらきフカフカで
豊かな土を育んでくれます。

その3.堆肥を混ぜる

有機物が微生物によって
完全に分解された肥料、堆肥。

堆肥は種類が多く

  • 牛糞
  • 豚糞
  • 鶏糞
  • 馬糞
  • バーク

等、ありますが、
手っ取り早く柔らかい土を
作るのであれば、

バーク堆肥

がおすすめです。

伐採された樹木の樹皮を
発酵させて作ったバーク堆肥は
肥料分が少ない有機肥料ですが
土壌に混ぜ込むことで

  • 保水性
  • 排水性
  • 通気性
  • 保肥力

を改善できます。

種や苗を植える前にバーク堆肥を
混ぜ込むと農作物の健やかに育ち
美味しい野菜が収穫できるので
おすすめです。

その4.土壌改良材EB-aを散布

水に薄めて撒くだけで土の状態が
変化する土壌改良材EB-a。

土壌改良材EB-aは

  • 透水性
  • 通気性
  • 保水性
  • 保肥性
  • 膨軟性

を向上し、硬い土壌を
根張りの良い土に土壌に
変化させます。

手軽に土を柔らかくしたい方に
おすすめなの土壌改良材です。

まとめ

 

畑の土の作り方について
まとめてみましたがいかがでしたか。

粘土質の土を
改善という事で
内容をまとめてみましたが、
粘土質の粘土質なりの

  • メリット
  • デメリット

が存在します。

農作物にあう土壌を作る為にも
今の土壌の状態をチェックして、
農作物にあう最適な環境づくりを
心掛けてくださいね。

今回の畑の土の作り方について
簡単にまとめると

・土を改善する前に土壌のチェックが大事
・土を柔らかくする方法は多数ある

になります。

農業に関する疑問やお悩み、
その他ご質問・コメント等が
ありましたらお気軽に下記よりご連絡ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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