ミミズを繁殖させる方法!生態から産卵する時期と畑での土壌効果も紹介

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土作り・肥料について

こんにちは!

30代脱サラ農家の
りょーです。

今日も農業に関する情報を
わかりやすくご紹介します。

今回のテーマはというと

ミミズの繁殖させる方法

についてです。

僕自身、農業を始める前は、正直、
「ミミズなんてどうでもいい!」
と思ってました。

ですが今農業を始めると
「畑にミミズがいると何か嬉しい!」
となっていますw

これも職業病だと思いますが、
何か畑の土壌に良さそう気が
するんですよね。

どういいかぶっちゃけ、
良くわかってませんが、
たぶん良いはず!

ってことで、今回は
ミミズを繁殖させる方法について
調査すると共にミミズの産卵時期や
畑の土壌効果は本当にあるのか?を
まとめてご紹介します。

 

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ミミズを畑で繁殖させる方法!

まずミミズを畑に
繁殖させる方法について
ネット上で調査したところ、
結論から申し上げると

  1. 適度な水分
  2. 畑にミミズが好む餌を用意する

があればミミズは
繁殖することがわかりました。

まずミミズの繁殖に必要な
適度な水分についてですが、
ミミズは基本的に乾燥を嫌います。

よくミミズが外で
干からびているのを目にしますが、
あれは生息地が乾燥や高温になり、
そこから逃れようした結果になります。

つまり

ミミズ「暑い、避暑地はどこ?…バタッ…」

って感じですね。

畑でミミズを繁殖させる場合、
地中に適度な水分がないと ミミズは
繁殖しないのでまず水の重要性を
押さえておきましょう。

そして2つ目のミミズの好む餌ですが、
こちらは腐敗した有機物を好みます。

ミミズは土を食べるイメージが
実は土の中に含まれる

  • 有機物
  • 微生物
  • 小動物

を吸収しています。

難しい言葉が出てきて
よーわからんですが畑で
ミミズを繁殖させる場合は

  • 鶏糞、牛糞
  • 堆肥
  • 野菜クズ
  • 腐葉土

等がおすすめです。

ミミズの餌について手軽に
手に入る物ばかり。

ミミズを繁殖させたい方は、
早速、今日にでも繁殖の準備を
行っていきましょう!

 

産卵する時期はある?

ふと思ったのですが、ミミズには

産卵時期は存在するでしょうか?

植物や虫などは決まった時期に
産卵しますがミミズは?というと
ミミズの種類にもよりますが、

1年中産卵

します。

ただ冬になると寒さに弱いのか
ミミズの繁殖行動が鈍ります。

ただ春から秋にかけては
ミミズの繁殖シーズンなので
この時期にミミズの産卵、繁殖を
行っていきましょう。

ちなみにミミズの
生態を調べたところ

ミミズは雌雄同体の生き物

になります。

つまりオスでありメスでもあるので
二頭の成体のミミズがいれば
勝手に繁殖します。

ただ大人になって
子供を産むミミズに育つには
約3か月ほどかかるのでミミズを
繁殖させる場合は少しばかり
根気いることを覚えておきましょう。

 

ミミズの土壌効果が気になる!

ミミズについて繁殖方法や
産卵時期について調べてきましたが

本当にミミズは土壌効果はあるのか?

ここがやっぱり気になるところ。

僕自身は
「絶対土壌に良いだろ!」的なノリで
ミミズの事を調査してますが、
ぶっちゃけた効果を調べたところ

ミミズの土壌効果はかなり凄い!

ことがわかりました。

一体どのようにすごいのか?

と言うと、畑にいるミミズは
畑で餌(土)を食べるとそれらを
糞や尿として排泄します。

実はこのミミズの排泄物には、
農作物に大切な

  • 窒素
  • リン
  • カリ

がたっぷり含まれており、
これらの成分が農作物の生長に
大いに役立ちます。

またミミズが土を食べると
土の中の通気性が良くなるだけでなく、
肥料成分を植物が吸収しやすい環境を
自然と作っています。

本人はただ餌を食べているだけなのに
自然と畑の土壌の良くしてくれるミミズ。

地中に住む、畑のスタッフとして
ミミズを可愛がってあげましょう。

 

まとめ

 

ミミズを繁殖させる方法について
まとめてみましたがいかがでしたか。

畑にいると嬉しいミミズですが、
実は畑にミミズが多すぎると

・モグラ

といった思わぬ害獣を
引き寄せたりもします。

まさに食物連鎖ですが、
ミミズを繁殖させることは、
繁殖した後のその後が待っている事も
ある程度、覚悟しておいた方がよさそうです。

今回のミミズの繁殖方法について
簡単にまとめると

・繁殖方法は水と有機物
・産卵時期は1年中
・畑の土壌効果はある

になります。

農業に関する疑問やお悩み、
その他ご質問・コメント等が
ありましたらお気軽に下記よりご連絡ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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