元肥の読み方と意味とは?肥料の種類とやり方も詳しく解説

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土作り・肥料について

こんにちは!

30代脱サラ農家の
りょーです。

今日も農業に関する情報を
わかりやすくご紹介します。

さて今回のテーマはというと

元肥

にご紹介します。

元肥、農家なら誰もが
知っている言葉ですが、
多くの人がこの言葉を
知らないのではないかと思います。

僕自身、農家の見習い期間の時に
里親から「元肥を入れるぞ!」
と言われた時。

「一体、何を言ってるのだろう?」
と疑問に感じていたことを覚えています。

これから家庭菜園や
農家をされる場合、必ずと
言っていいほど元肥が出てくるので。

今回は 元肥の読み方と意味について
ご紹介すると共に肥料の種類ややり方を
まとめてご紹介します。

 

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元肥の読み方とは?

まず元肥の読み方について
ご紹介しますと読み方は

もとごえ

と読みます。

げんひ、もとひではなく、
元肥と書いてもとごえです。

 

元肥の意味ってそもそも何?

なぜ元肥をもとひではなく、
元肥と読むのか?その意味を
説明するとと元肥の意味は

植物の種、苗を植え付け前に、
土へ施しておく肥料

のことを指します。

簡単に言ってしまえば、
植物の生育期間を促す為の
土作りと思ってもらえればOKです。

これから農作物を育てる上で
基(もと)となる肥料だからこそ
元肥(もとごえ)と呼ぶのかもしれません。

 

元肥の肥料の種類について

植物の種子や苗を育む為の植物が
育つ土壌に元肥を施しますが具体的に

元肥の肥料はどのような種類があるのか?

についてご紹介すると
元越えの種類は主に

  1. 有機質肥料
  2. 化成肥料

の2つをメインとして
これらを細かく分解すると

【有機質肥料】

  • 油粕類
  • 魚粉類
  • 骨粉質類
  • 草木灰
  • 堆肥

 

【化成肥料】

  • 普通化成肥料
  • 高度化成肥料

になります。

「有機肥料と化成肥料って何や?」
って感じかもしれませんが、
この2つの違いを簡単に説明すると

  1. 有機物か?
  2. 無機物か?

になります。

有機肥料は基本的に自然の
モノを利用し作られた肥料。

化成肥料は、自然界に存在する
無機質を原料にに化学合成した肥料。

という感じですね。

ただ元肥に使う肥料の種類について
有機でも化成でもどちらでもOKです。

元肥に使う肥料の種類が多いが、
おすすめの元肥は何なのか?

と疑問を感じてしまいますが、
元肥に使う肥料については農作物の
種類により求める栄養(成分)が異なるので、
一言でこれがおすすめというのはありません。

ちなみに植物を育てる土壌を改善する為に
元肥に土壌改良材を混ぜたりします。

元肥は育てる農作物により、
使う肥料が変わってくるので
元肥を入れる場合は、土壌や農作物に
適正な肥料を選ぶことを心掛けましょう。

 

元肥のやり方について

続いて元肥のやり方について
ご紹介しますがこちらはシンプルに

やり方は土に混ぜて耕すだけ

です。

元肥の意味が植物の種、苗を植え付け前に、
土へ施しておく肥料なので植物を
植える前に元肥を作ります。

わかりやすいイメージとしては
ピザですかね。

具となる材料(農作物)を
のせる前の生地(元肥)作りと
思ってもらえたらOKかなと。

植物が元気に成長する為にたくさんの
肥料を混ぜて作る元肥ですが元肥を
作った時、注意して欲しいのが
植物の種、苗を植える時に

肥料が直接肥料が触れない

ように施してください。

特に化成肥料は育てる植物の
苗の葉や根に肥料が直接触れると
肥料やけを起こすので使う時は
注意しましょう。

 

まとめ

 

元肥についてまとめて
みましたがいかがでしたか。

言葉の意味ややり方を知ると
少し難しいイメージがありますが、
そこまで難しいものでもありません。

結局は植物が
育ちやすい環境づくりが
元肥の本来の役割なので
気分は理科の実験のつもりで

  • 土壌の状態
  • 農作物が欲する成分

をしっかりと見極めて植物が
好む元肥を作っていきましょう。

元肥について
簡単にまとめると

・読み方はもとごえ
・意味は植え付け前に、土へ施しておく肥料
・種類は有機物、無機質、土壌改良材
・やり方は土に混ぜて耕すだけ

になります。

農業に関する疑問やお悩み、
その他ご質問・コメント等が
ありましたらお気軽に下記よりご連絡ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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