植物の水やり時間帯はいつがベスト?昼間がダメな理由と上手なやり方のコツまとめ

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土作り・肥料について

こんにちは!

30代脱サラ農家の
りょーです。

今日も農業に関する情報を
わかりやすくご紹介します。

さて今回のテーマはというと

植物の水やり

についてです。

観葉植物にしても農作物にしても
「水やりっていつでもいいんじゃね?」
っと思っちゃいますが。

実は植物の水やりには、
水やりをして良い時間帯と
いけない時間帯が存在します。

僕自身、植物の水やりについては
当時とりあえずやればOK的な
安易な考え方でしたが農業の
イロハを学び、今に至ります。
(まだ勉強中ですが…)

たかが水やりですが、
水やりのやり方次第で
今後大きく変わってくるのが植物の生長。

生かすも殺すも栽培者次第!ってことで。

今回は 植物の水やりの時間帯は
いつがベストなのか?また水やりの
コツなどをまとめてご紹介します。

 

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植物の水やり時間帯はいつがベスト?

まずはじめに!

突然ですが、皆さんは
植物に水やりをするとすれば
時間帯はいつがベストだと思いますか?

朝、昼、夕方、夜。

人により答えは様々ですが、
当時の僕自身の答えはと言うと
天気が良い日の昼だと
思っていました。

理由としては
天気が良くて暖かい状態で
植物に水やりは植物が涼んで
気持ちよさそう!って感じです。

ですが、これは間違いでしてw

植物の水やりの時間帯は
いつがベストなのか?というと
季節にもよりますが基本は

朝、夕方

になります。

当時の僕のように昼だと思って方には
「えー!」と思うかもしれません。

植物の水やりが昼間の時間帯が
ダメな理由は後ほどご紹介するとして、
今は水やりのベストな時間帯だけを
チェックしておきましょう。

【季節別でみる水やり時間帯・頻度】

※植物の水やりを季節別でまとめていますが
植物により、頻度は変わります。

あくまで参考までに。

春→朝、1~2日1回

夏→朝、夕、1日に2回

秋→朝、1日~3日に1回

冬→朝、週に1回~2回

 

昼間の時間帯がダメな理由は?

なぜ植物の水やりじゃ
昼間の時間帯がダメなのか?

この答えを簡単にまとめると

植物が蒸れて弱る可能性があるから

になります。

本来、植物の水やりは

  • 植物の水分補給
  • 根っこに酸素を送る

といった役割があります。

水やりの役割だけ
考えると昼間に水やりしても
「問題ないじゃん!」と感じますが、
ただ昼間の時間帯は植物を植えている
土の温度が極端に上がっているんです。

温度があがっている土に水をやると?

植物は最初は冷たい水が
入ってきては嬉しいかもしれませんが、
その後、時間が経つと土の中で水は蒸され、
蒸し風呂又はサウナのような状態と化します。

人で例えるなら…日中に窓も
何もない狭い室内で水を浴びる!
ような状態ですね。

考えとぞっとしますが…

特に夏場の植物への水やりは、
水やりのタイミングを間違えると
植物にもよりますが枯れる恐れが
あるので注意しましょう。

 

水やりのコツをまとめてみた

水やりの時間帯や頻度、
そして昼間にNGな理由が
分かったところここからは、
植物の水やりのコツを簡単にご紹介します。

これから植物に水やりする時は
下記のポイントをおさえて植物の
成長を楽しんでみてくださいね。

 

水やりのコツその1.水やりは土が乾いてから

育てている植物にもよりますが、
植物の水やりは

土が乾いてから

やるようにしてください。

手で土に触ってみて、

  1. 乾いているのであればOK
  2. 濡れているならNG

基本はこれでOKです。

 

水やりのコツその2.根元に水をかける

植物に水やりをイメージすると花や葉、
植物全体にかけるイメージ強いですが、
水やりをする時は

根元に水をかける

ようにしましょう。

葉や花が茂っている植物に
上から水をかけても花が萎みますし、
葉に水がかかると枯れる植物もあります。

水やりは根元にかける、
このことを頭に叩き込んでおいてください。

 

水やりのコツその3.やる時はたっぷりと

いざ、植物に
水やりをするときは

水をたっぷり

と与えましょう。

土の表面が濡れればOK的な
イメージがありますが実際、
土の表面が濡れているだけで、
土の中は乾いていること多々あります。

大事なのは
目で見える植物の表面よりも
地中にある根に水を与え土の中に
根を張り巡らせることです。

水を与える時はたっぷりと!を
忘れずに上手に植物を
育んでいきましょう。

 

まとめ

 

植物の水やりの時間帯について
まとめてみましたがいかがでしたか。

たかが水やりですが、
水やり1つで植物の成長は
大きく変わってきます。

水やりうんぬん、
植物を上手に育てるには、

正しい知識を持ち、
小まめに植物を観察し、
臨機応変に行動すること

が大事であることを
覚えておいてくださいね。

今回の植物の水やりの時間帯について
簡単にまとめると

・時間帯は朝、夕方
・昼間がダメな理由は土の温度が高いから
・水やりのコツは植物の状態を確認し対応すること

になります。

農業に関する疑問やお悩み、
その他ご質問・コメント等が
ありましたらお気軽に下記よりご連絡ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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