農業用ドローンに免許や資格は必要?活用のメリット・デメリットも徹底調査

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農業の問題・対策について

こんにちは!

30代脱サラ農家の
りょーです。

今日も農業に関する情報を
わかりやすくご紹介します。

さて今回のテーマは

農業用ドローン

についてです。

テレビでの撮影をはじめ
今では僕らの身近な存在に
なりつつあるドローン。

農業でもAIやIOTが導入され、
その1つに農業用ドローンがありますが、
もし農業でドローンを活用する場合は、
免許や資格は必要なのか?

気になるところ。

イメージとしてはラジコンの
ヘリを飛ばす感覚なので免許や資格は
必要ないようにも思いますが利用目的が
ビジネスとなるとやっぱり気になるので。

今回は 農業用ドローンに
免許や資格はあるのか?について
調査しまとめてご紹介します。

 

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農業用ドローンに免許や資格は必要?

これから農業にドローンを活用する場合、
果たして免許や資格は必要なのか?

早速、この答えについて
調査した結論から申し上げると

免許や資格は必要ない!

ありませんが
農業でドローンを活用する場合

申請する必要がある!

になります。

一体どういうことなのか?というと
農業用でドローンを操縦する場合、
国土交通省に農薬散布の承認を
得なければならないという事です。

農業でドローンを導入する場合、
ドローンの主な活用目的を
簡単にまとめると

  • 農薬・肥料の散布
  • 種の散布
  • 農作物の監視・共有

等があります。

もちろんこれらの目的は、
農業の効率化を考えてのことですが、
特に僕らが当たり前に使う農薬は危険物の
取り扱いであることを忘れてはいけません。

つまりその危険物を
空から投下する訳ですから
ドローンで農薬を散布する際は
農薬の取り扱いに関する知識は
最低限必要ということになります。

その為、農業で
ドローンで活用する場合は、
免許や資格は必要がありませんが、

  1. 危険物輸送
  2. 物件投下

の申請をクリアしなければ
ならないことを覚えておきましょう。

ちなみに農業で
ドローンを活用する為には
これらの申請をする前にまずはじめに

産業用マルチローター技能認定

の申請が必要になります。

産業用マルチローター技術認定というのは簡単に
言ってしまえば農業でドローンを活用する為に
必要な技能と技術を身に付けることでこの認定が
得られて始めて農業でドローンを扱う許可を
得ることできます。

ちょっとややこしいですが、
農業でドローンを活用する場合の
流れを簡単にまとめると

  1. 産業用マルチローター技能認定を取得する
  2. 国土交通省に申請する

という感じですね。

ちなみに
産業用マルチローター技能認定は

農林水産航空協会に申込む

ことで教習を受講できます。

期間は約3~5日、
気になるお値段は約15~18万円。

お金に関しては車の免許並みですが、
活用する場合はしっかりと計画を練って
進めていくことをおすすめします。

 

ドローン活用のメリットは?

農業でドローンを活用に興味がある!
とは言っても具体的にドローンを導入すると
どのようなメリットがあるのか?

気になるところですよね。

申請に対する時間や価格以上の
価値がなければ導入する必要がありませんし、
使えるのであればで長くお世話になりたい
ところなので。

ここでは農業用ドローンの
活用メリットを調査したところ

  • 作業時間の短縮
  • 農作物の監視
  • 病害虫、鳥獣対策
  • 情報の共有

といったメリットが存在します。

僕の中では時短が1番ではと思いますが、
農業にドローンを導入するメリットを
簡単にまとめるのであれば、

農業あるあるの

  1. 人手不足重労働から解放され
  2. 作業効率や品質管理が向上し
  3. 結果、生産性も高くなる

ということですね。

またその他に農業用ドローンが
これから当たり前に普及すれば
農業に興味がある若者や後継者の
増加も期待できます。

日本の農業のイメージは
今でもアナログなイメージなので
そのイメージをさらに一新していけば、
新しい農業のカタチが待っているのでは
ないかと感じています。

いずれにしても農業にドローンを
活用する事は少ない人数で大きな効果が
見込めることは間違いありません。

 

逆にデメリットはある?

続いて農業用ドローンの
デメリットについてですが、
僕が調査して思ったことは

参入障壁が高い

ですね。

農業でドローンを活用する場合は、

  • 申請、許可がが必要
  • 価格が高い

のでドローンをすぐに導入しようと
思っても中々手が出せないのが現状です。

農業用ドローンの価格はいくら?おすすめのメーカーと特長を簡単にまとめてみた

もちろんこれらは農業で
ドローンを活用する上では
仕方がないことなのかもしれませんが…

ただこれらのハードルを
もう少し簡略化できれば、日本中の
畑や水田でドローンが飛び回る日は、
そう遠くないのではないかと僕は思います。

 

まとめ

 

農業用ドローンの資格や免許について
まとめてみましたがいかがでしたか。

ドローンが普及すればするほど農業の
新たな時代の幕開けの予感がしますが、
やはり1番大事なのは

これらが当たり前になること

です。

アナログのイメージが強い農業が
楽にそして儲かるカタチになれば、
農業に興味を持つ人や始める人が
増えてくるのではないかと僕は思います。

オランダの農業の特徴を全まとめ!ITや機械の使い方を日本と比較してみた

今回の農業用ドローンについて
簡単にまとめると

・資格は免許はいらないけど申請は必要
・メリットはコスト削減、効率化
・デメリットは参入障壁が高い

になります。

農業に関する疑問やお悩み、
その他ご質問・コメント等が
ありましたらお気軽に下記よりご連絡ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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