TPP11とはをわかりやすく解説!参加国と合意内容を簡単にまとめてみた

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農業の問題・対策について

こんにちは!

30代脱サラ農家の
りょーです。

今日も農業に関する情報を
わかりやすくご紹介します。

さて今回のテーマは

tpp11

についてです。

TPPと言う言葉は皆さんは、
なんとなくご存知かと思いますが、
「TPP11という言葉を知ってる方は、
今はまだ少ないのではないでしょうか?

現在のTPPのカタチがTPP11と
言われていますが言葉だけ見ると
オーシャンズ11が浮かびますねw

とは言っても、

このTPP11とは具体的に
どんな活動をしているのか?

気になるところ。

そこで 今回は農業に
関わる方なら知っておきたい
TPP11についてわかりやすく
まとめていきたいと思います。

 

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TPP11とはをわかりやすく解説!

それでは早速、TPP11とは何なのか?

という意味をわかりやすくご紹介すると

環太平洋経済連携協定に参加する11か国

の略になります。

そして英語で略すると
Trans-Pacific Partnership Agreement 11
です。

「は?」って感じかもしれませんが、
一体、どういうことなのか?

というと昔話風に説明すると現在の
TPP11前の過去のTPP(環太平洋経済連携協定)は

  • 貿易における関税撤廃
  • 自由貿易

をリードするカタチでスタートし
「21世紀型の協定」として
期待されていました。

TPPが始まった当初の国は、

  • シンガポール
  • ブルネイ
  • チリ
  • ニュージーランド

の4か国で構成されており、(当時の名前はTPSEP)
そのTPPの原型に共感しそこに興味を持ったのが、
日本、アメリカをはじめとする8か国。

「TPP、自由貿易、凄くね?」的なノリで
スタートしたTPP加入への話でしたがその後、
少し前のニュースでもあったように
TPPに日本が加入、アメリカが離脱。

結果としてはアメリカは離脱し、
日本は協定を結び、そして現在、
TPP11という呼び方になりましたとさ。

という話になります。

つまりアメリカが今もTPPに
参加していれば名前はTPP12と
なった訳ですね。

一体、どんな活動をしているのか?

その内容については、
後ほどご紹介するとして。

まずは名前がかっこよすぎる
TPP11にどんな国が参加しているのか
をチェックしていきましょう。

 

TPP11の参加国について

TPP11の参加国についてですが、
まず冒頭で申し上げた通り、
TPPが始まった時の参加国は、

  • シンガポール
  • ブルネイ
  • チリ
  • ニュージーランド

になります。

そしてそのTPPに
新たに追加した国が、

  • 日本
  • カナダ
  • オーストラリア
  • マレーシア
  • メキシコ
  • ペルー
  • ベトナム

の7か国。

アジアにオセアニア、南米と
幅広い国が参加しておりTPP11の
参加国が覚えにくいですが…

もしかしたら社会のテストやお子さんに
質問される可能性があるので気合いで
覚えておきましょうw

頭文字だけ覚えると結構楽です!

 

TPP11の内容を簡単に!

TPP11はなんとなくわかったけど、
一体どんな活動をしてるのか?

気になるのは誰もがそこですよね。

日々の暮らしに支障がなければ、
大いに結構なのですが一体どんな
活動をしているのか、その内容を簡単に
ご紹介すると冒頭でお伝えした通り、
11か国内での貿易の自由化が主であり、
具体的な活動内容としては

  • 電子商取、投資のルール設定
  • 工業製品や農産品の関税撤廃

といった事が僕らの目にみえないとこで
起き、日常生活に浸透してきています。

日常的に体感できる例で言えば

「オーストラリア(TPP11加入国)の
お肉、安くなってね?」

と思ったらそれはTPPの影響って訳ですね。

消費者に嬉しい、
ただ日本の企業や農家に関しては、
海外製品が関税なしに貼ってくるので
ちょっと嬉しくないTPP11ですが…

そもそもなぜこんな活動をするのか?
というと簡単に言ってしまえば、

国の仲良しグループを作りたいから

になります。

戦隊モノで例えるなら

  1. レッドレンジャー
  2. グリーンレンジャー
  3. ブルーレンジャー
  4. イエローレンジャー
  5. ピンクレンジャー

が同じ目的の元、
一丸となることで
大きなロボットを操縦できたり、
新たな力を発揮できるような感じですね。

世界にはTPP以外に
EU、ASEANといった多数の
国のグループが存在します。

これらのグループが、
全体共通の1つの目的に共感し同意することで
新たな大きな経済圏(グループ)が生まれます。

大きな経済圏(グループ)ができると
そのグループにいるだけで各国、

  • 参加している恩恵を享受
  • 国同士のごとの連携、サポート

がしやすくなりますが、結局のところ
国同士の競い合いでもあり、
助け合いでもある
訳ですね。

もちろん国により
貿易における強みが違うので
メリット、デメリットはありますが、
TPP11が今後、日本に与える未来への影響は
良かれ悪かれ大きいのではないかと僕は思います。

 

まとめ

 

TPP11について
まとめてみましたいかがでしたか。

ニュースでは深刻そうにTPPについて
語っていましたが、毎回、言葉が難しく
理解しにくいなと思います。

もっと昔話風にして
やるメリット、デメリットを
伝えてくれれば国民の意識が
大きく変わるのではないかと
思うばかりですね。

TPP、農家にとっては
メリット、デメリットありますが、
僕自身は

今後、日本の農業がどうなるのか?

を意識しつつ TPPを含め全体を見渡し、
行動すべきと感じています。

今回のTPP11について
簡単にまとめると

・環太平洋経済連携協定に参加する11か国
・参加国は11か国
・活動内容は参加国内での関税撤廃、自由貿易

になります。

農業に関する疑問やお悩み、
その他ご質問・コメント等が
ありましたらお気軽に下記よりご連絡ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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