土壌phを上げる&下げるには?おすすめの資材と調整方法まとめ

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土作り・肥料について

こんにちは!

30代脱サラ農家の
りょーです。

今日も農業に関する情報を
わかりやすくご紹介します。

さて今回のテーマは

土壌phを上げる&下げる

についてお話しします。

家庭菜園者でも農家でも
植物の育てる上で気になる土壌ph。

土壌phは簡単に言ってしまえば
土壌の状態の数字で知る為の指標
ですが、今から育てる土壌の土壌phが
自分が思ってた以上の数字だった場合。

土壌phを上げるor下げるには
どうすればいいのでしょうか?

今回は 土壌phの調整方法について
おすすめの資材や方法などを
まとめていきたいと思いmます。

 

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土壌phを上げるには?

作物や植物の成長にとって
大事な要素の1つ、土壌ph。

土壌phが0~6と低い場合、
農作物の種類にもよりますが、

  • 生育が悪い
  • 病気になりやすい

といった症状が出てきます。

土壌phによる症状が目立ってきたら
「ちょっ、phを上げなければ…」
とひやひやしちゃいますが。

もし土壌phが低い(酸性が強い土壌)場合、
どうやったら土壌phを上げることが
できるのか?というと

アルカリ性資材を投入し中和する

になります。

土壌phが0~6の土壌は
酸性が強い土壌なのでこの土壌を
改善するには アルカリ性の強い資材を
土に入れ酸性を中和していけば土壌phを
改善することが可能です。

 

おすすめの資材は?

では具体的に酸性土壌を
アルカリ性にするのか?というと
1番手っ取り方法としては

アルカリ性の強い肥料を撒く

です。

おすすめの資材としては

  • カキ殻や貝化石
  • 草木灰
  • 有機石灰、、苦土石灰

などを土に混ぜます。

土壌に石灰を撒くことで
土壌phを一時的に調整はできます。

が、雨が多い日本の気候は
ほとんどの土壌が酸性になるので、
土壌phを調整する場合は

  1. 定期的にphの測定
  2. アルカリ性の資材の投入

を心がけるようにしましょう。

また窒素肥料のやりすぎも
土壌phが酸性に傾き原因の
1つでもあります。

農作物を育てる為に
撒く肥料もやりすぎは、
土壌に負担かけることを
覚えておいてください。

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土壌phを下げるには?

土壌phが8~14と高い場合、
農作物の種類にもよりますが、

  • 生育阻害

といった症状が出てきます。

こちらも酸性土壌と同じような影響を
農作物に与えますが。

もし土壌phが高い(酸性が強い土壌)場合、
どうやったら土壌phを下げることが
できるのか?というとこちらは
酸性土壌の調整方法と同じように

酸性資材を投入し中和する

になります。

 

おすすめの資材は?

では具体的にどうやったら
アルカリ性の強い土壌を酸性資材で
中和するのか?というとおすすめの
資材としては

  • 硫安
  • 塩安
  • 硫加

といった酸性が強い肥料を
土に投入することで土壌phを
中和することが可能です。

ただ元々が土壌が酸性よりで
土壌の調整する為に石灰肥料をやりすぎて
アルカリ性土壌になった場合。

この場合、 酸性土壌にもっていくのは
かなり難しいです。
(石灰を取り除く必要、
またはそれ以上に酸性肥料が必要がある為)

農作物の成長のための資材の投入、
土壌phを調整する為の資材の投入、
どちらにしても適量を心掛けましょう。

※酸性のおすすめの資材

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まとめ

 

土壌phの上げる&下げるについて
まとめていきましたがいかがでしたか。

農作物を育てる為の
土作りはとても大事ですが、
土壌の状態をチェックすることも
とても大事です。

農作物が育ちやすい環境を作るのは、
栽培者や生産者のお仕事!

土壌phを見極め農作物が
心地よく育ちやすい環境を
作ってあげましょう。

今回の土壌phについてあげると
簡単にまとめると

・上げるにはアルカリ性の資材を投入する
・下げるには酸性の資材を投入する

になります。

農業に関する疑問やお悩み、その他、
ご質問・コメント等がありましたら
お気軽に下記よりご連絡ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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