脱サラ農業は後悔しやすい?新規就農で失敗しやすい人の特徴まとめ

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農業の問題・対策について

こんにちは!

30代脱サラ農家の
りょーです。

今日も農業に関する情報を
わかりやすくご紹介します。

さて今回のテーマは

脱サラ農業

についてお話しします。

脱サラして農業、
最近この言葉がネット上で
ちょこちょこと出てきてますね。

僕自身も脱サラからの農業を始めた
その1人に過ぎませんが、ただネット上で
脱サラ農業をさらに深堀すると後悔や失敗と
キーワードもちらほら見受けられます。

ぶっちゃけた話、これから脱サラして
農業を考えてるはココが知りたいと
思うので。

今回は脱サラ農業は後悔しやすいのか?
新規就農で失敗しやすい人の特徴を現役農家の
僕が僕なりにまとめてみることにしました。

これから脱サラして農業を考えてる方は
1つの参考にしてみてくださいね。

 

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脱サラ農業は後悔しやすい?

まずはじめに。

脱サラして農業を起業した場合、
後悔するのか?について僕が実際に
農業を始めて感じたことをまとめると

脱サラ農業は後悔しやすい

です。

僕自身の「今」はまだ後悔とか
そういった感覚はありませんがw

おそらく脱サラして
農業を始めた農家の方の多くが
後悔してるんじゃないかなと思います。

そしてこの後悔の理由は何なのか?というと
おそらく大半が

理想と現実の違い

によるものだと思います。

脱サラして農業をする前は
ストレスしかない今の社会生活の
現実が嫌だから!

そんな理由で脱サラを考えると
農業に対するイメージは

  • 田舎でゆったり
  • なんか楽そう
  • 農作物作って出荷
  • ストレスフリー

といった感じが多いかなと思います。

ここまでイメージがないとしても
当時農業を始める前の僕自身は
どこか楽そうなイメージがありました。

ただ実際に農業を始めるとその考えは
ただのイメージにすぎず農家になると

  • 肥料に消毒散布等やることいっぱい
  • 天候次第で作業内容が変更
  • 人のストレスから天候、病害虫のストレスへ
  • 多額の借金
  • 1年目の収益0
  • お金の計算

といった現実が待っています。

この現実に対し、個人の考え方によりますが、
「こんなはずじゃなかった…」と後悔する人は
多くいるのではないか?と僕は思います。

ぶっちゃけた話、僕の周りにも
そんな新規就農者がちらほらいますし。

これが全国となると多くの脱サラから
農業を始めた大半の方が

自ら作った新しい現実から逃げ出したい

と後悔してるって方は
意外と多いかなと感じます。

 

新規就農で失敗しやすい人の特徴

僕自身、脱サラ農業をスタートし、
いろんな農家さんを出会い触れ合う中で
気付いたことがあります。

それが同じ新規就農者でも

  1. 成功する人
  2. 失敗する人

が存在することです。

同じエリアで同じ時期に
同じ作物を育ててるのになぜか

  1. 収穫量をあげる農家
  2. 収穫量が少ない農家

が出てきます。

一体なぜこの違いは生まれるのか?

ここから脱サラして
農業を始める方が新規就農して
失敗しない為に失敗しやすい人の
特徴をまとめてご紹介します。

僕自身、まだまだ農家の端くれ、
道半ばの身なのであくまで参考程度に
受け止めてもらえればと思います。

ただ僕自身がかなり意識してる点には、
変わりはありません。

 

特徴その1.準備ができていない

先ほど脱サラして農業をする場合、
後悔しやすいお話をしましたが、
新規就農で失敗する人の多くが

準備(調査)ができていない

現状が見受けられます。

サラリーマンが嫌で脱サラして
農業をするまでは全然良いのですが、
本格的に農業をするのであれば、
農業を始める前に

農業で本気で食べていく覚悟はあるか?

何の作物を育てるのか?

育てる面積でどのくらい収益があがるのか?

お金はどのくらいかかるのか?

収穫までどのくらいかかるのか?

等は最低限調べる必要があると思います。

新規就農で失敗の多くが
準備(情報)不足によるものなので
これから新規就農する方は、準備を
入念に進めていくことをおすすめします。

 

特徴その2.農業のイロハを会得していない

脱サラで新規就農で
失敗する特徴の1つに

農業のイロハを会得していない

があります。

僕の地域では、
農業を始めるにあたり、
栽培する農作物にもよりますが
研修制度と言うものが存在します。

簡単に言ってしまえば、
農家になる為に弟子入りする!
みたいなものですが

  1. 農家の元で修行して農業スタート
  2. ノウハウ無しで農業スタート

するとしたら、 おそらく後者で
スタートした方はほとんどが失敗します。

ノウハウ無しで農業スタートは
誰でも始めることができますが、
この場合、

  • 農作物の育成
  • 適正な肥料、農薬選び
  • 農作物の収穫、出荷

等を学びながら、実践する必要があります。

全てが初めてだからこそ、
かなり脳みそと労力を使う、
この独学でのやり方はそれこそ
成功すればかなりレベルアップできますが、
成功する人は本当に、ほんの一握りでしょう。

農業関係なく、仕事で

  1. 弟子入りして基礎を身に付けるか?
  2. 独学で我流で突き進むか?

は人それぞれですが失敗やリスクを
回避を考えるなら 先輩農家さんの元で
バイトや弟子入りをすることをおすすめします。

例えばこれから
野球を始めるとして
ポジションはピッチャーだとします。

コーチがいる、いない、
どちらを選ぶか?はあなた次第です。

 

特徴その3.考動力がない

脱サラして農業をする人で
失敗する人の特徴の1つに

考動力がない

があります。

ここで僕が言う考動力は造語ですが、
何が言いたいのか?というと農業や
その他のビジネスもそうですが自分で
何かを始める場合、 1人で考え動く力、
考動力がかなり重要になってきます。

サラリーマン時代であれば、

  • 決められた習慣
  • 継続していく日々
  • 指示された内容に対する答えと行動

の積み重ねですが、
自分で仕事を始める場合は、

  • 自ら作る習慣
  • 継続していく覚悟、意思
  • 自ら考え出す答えと行動

が多くなります。

ようは

待つではなく動く!

がメインになってくるので、
これから新規就農をするのであれば
考動力を培っていきましょう。

 

まとめ

 

脱サラ農業は後悔しやすいについて
まとめてみましたがいかがでしたか。

脱サラ農業のキーワードに
後悔や失敗がありますが実際に、
ネット上に出てないだけで裏では、
もっと生々しい後悔、失敗事例が
あると思います。

農業は経営(監督)であり、
農家は自営(選手)である。

僕はこのように考えてますが、
農業関係なく自ら何かを始める場合、
理想と現実の違いという壁に
ぶち当たることが多くあります。

その壁に挫折するのではなく
その壁を壊し前へ進む努力を。

忘れずにやっていけば、
自ずと道は開くのではないかと
僕はそう信じながら今日も農業を
やっています。

この記事がこれから新規就農を
始める人のお役に立てれば幸いです。

今回の脱サラ農業は
後悔しやすいについて
簡単にまとめると

・後悔しやすい
・失敗しやすい人の特徴は準備、無知、考動力不足

になります。

農業に関する疑問やお悩み、その他、
ご質問・コメント等がありましたら
お気軽に下記よりご連絡ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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