TPPはいつから始まったのか？2019年の発効後に安くなる食品も紹介

こんにちは！

30代脱サラ農家の
りょーです。

今日も農業に関する情報を
わかりやすくご紹介します。

さて今回のテーマは

TPP

についてです。

もう日本人なら
誰もが知ってるTPP。

英語読みは
Trans-Pacific Partnership Agreement
の略で日本語では環太平洋経済連携協定。

その意味は簡単に言ってしまえば、
参加国同士の関税を撤廃した
自由貿易になりますが…

そもそもこのTPPはいつから
始まったのでしょうか？

いつの間にかTPPが
ニュースで流れ気付けば、
我が国日本は参加していますがw

このTPPは一体、
いつ作られたのか？
ふと気になったので。

今回は TPPはいつから始まったのか？
調査すると共に2019年にTPPに日本が
参加したで安くなる海外の食品を
まとめてみることにしました。

 

TPPはいつから始まったのか？

TPPはいつから始まったのか？
について早速、お得意のネットで
調査した結果をご紹介すると

TPPの始まりは2016年2月4日

にスタートしています。

TPP事態、ごくごく
最近の事であることが
分かりましたが…

ここでいうTPPはいつから始まったのか？
はTPPに参加した日であり、正式にTPPが
発効(開始)された日ではありません。

「はっ、意味わからん！」
という感じかもしれませんが、
TPPが発効(開始)されるまでには

1．交渉

2．参加

3．署名

の3ステップが待ち受けており、
これらのステップが整い始めて

4．発効(開始)

するカタチになります。

なので 2016年時のTPP参加自体は、
ゲームで例えるなら先行予約であり、
販売はまだ後という事なんですよね。

一体、何が言いたいのか？というと
日本のTPP合意後のTPPの影響を国内で
感じるのは2018年以降からになります。

具体的に例えるなら

お客さん「海外の肉、安っ！買おうかな…」

畜産農家「海外の肉、安すぎ！国産大丈夫？」

な日々が訪れるのが今、
そしてこれからってことですね。

ちなみに日本が
TPP参加するまでの流れを
簡単にまとめると

• 2013年3月：TPPに交渉参加表明
• 2013年7月：第18回交渉会合に日本参加
• 2016年2月：TPP協定に日本を含めた12カ国が署名
• 2018年12月：アメリカ離脱後にTPP11へ

という感じになります。

TPPに日本が正式に参加したのは
2016年の事ですが実は2013年より
TPPの参加する為に日本は少しずつ
動いていたという事になります。

目的については先ほど冒頭で
お伝えした通り、参加国内での
関税撤廃した自由貿易。

つまり

日本経済の底上げ

の為ですが…ぶっちゃけた話、
「で、現在、どんな感じ？」
という方が多いかと思いますw

この件については

 

についてまとめていますので
気になる方は参考にしてみてくださいね。

 

2019年に安くなる食品は？

消費者にとっては嬉しい、
農家にとっては不安なTPP。

2018年の12月30日に
しれっと発行され2019年。

一体どんな食品が
これから安くなるのか？
気になるところ。

そこでここからはTPP発効後、2019年に
安くなる食品を調査したところ
ざっくりまとめると

• 魚介類
• 飲料水
• アルコール類
• フルーツ
• 果実加工品
• 小麦加工品
• 肉類
• アルコール類
• 乳製品

等の食品が少しずつ安くなっていきます。

「もうほぼ全部じゃん！」
って感じがしますがw

これらの食品がTPP発効後、
数年にわたりに少しずつ
安くなっていきます。

TPPの段階的な関税撤廃は、
日本の消費税の段階的な
引き上げに似ています。

じわじわと慣らしていく！
のその先がどうなっていくのか？

消費者にとっては嬉しい、
生産者にとっては怖い、
それがTPPです。

 

まとめ

 

TPPはいつから始まったのかについて
まとめてみましたがいかがでしたか。

日本のTPP加入は

経済成長を目指すため

という事は良しとして僕達、
農家にとっては不安な協定で
あることは変わりありません。

海外の農作物が安く
消費者に手が届くなると
国内での日本の農作物の需要が
減る可能性がありますからね。

価格勝負となると
本音は絶対やりたくない！
というよりも農家にとっては
死活問題とえいます。

消費者には嬉しいことですが、
農家はびくびくしてしまうTPP。

これからTPPの影響で日本の
食品はどのように変化していくのか？

常にアンテナを張りながら
次の一手を考えていきたいと思います。

今回のTPPについて
簡単にまとめると

・参加は2016年2月4日
・安くなる食品は多数
・段階的に安くなる

になります。

農業に関する疑問やお悩み、
その他ご質問・コメント等が
ありましたらお気軽に下記よりご連絡ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。