こんにちは!
30代脱サラ農家の
りょーです。
今日も農業に関する情報を
わかりやすくご紹介します。
さて今回のテーマは
農家の嫁
についてです。
僕自身、嫁も彼女もいませんがw
農家の嫁になりたい!という女性は少なからず
いらっしゃるのではないでしょうか?
のんびり快適な田舎暮らし、
ストレスフリーな毎日等、
女性により農家の嫁のイメージは
様々だと思いますが。
ネット上で農家の嫁を探ると
「農家の嫁 大変」
「農家の嫁 苦労」
といったキーワードも
チラホラ見受けられます。
ぶっちゃけた話、
農家の嫁の実情はどうなのか?
結局はそこが知りたい!
ということで、ここでは
農家の嫁は大変なのか?を
現役農家が考察していきたいと
思います。
農家の嫁になって苦労しない為に
結婚前に知っておきたいことも
まとめていますので農家の嫁をガチで
考えてる方は参考にしてみてくださいね。
農家の嫁は大変なのか?に迫ってみた
それでは早速、
農家の嫁は大変なのか?
について調査していきましょう!
噂よりも真実をってことで
まずは実際に農家の嫁になった
女性の意見をネット上で探ってみることに。
すると下記のような
書き込みを発見しました。
やり取りを簡潔にまとめると
農家の嫁になりそうなAさん「農家の嫁は大変?」
農家の嫁のBさん「大変です!」
という感じですね。
(かなり端折ってますが…)
Bさんの内容が、
かなりリアルなので間違いなく
農家の嫁をしている女性の意見でしょう。
僕自身、現役農家でもありますが、
僕の周りで農家に嫁いだ女性の話を聞くと
「こんなはずじゃなかった…」
と口には言わずとしても
そのような雰囲気を醸し出している方は
少なからずいらっしゃいます。
農家の嫁は大変!
は農家の嫁になった女性が
体感した言葉であり、また周りの
イメージでもありますが、
あながち間違ってはいない
と現役農家の僕は思います。
苦労事例を探ってみた
では具体的に農家の嫁は
どのように大変でしょうか?
農家の嫁のリアルな苦労例を
ネット上でまとめたところ
多い意見として
- 男尊女卑
- 家事・育児と農業の両立
- 収入の不安定さ
- 義理の両親との同居
といった事例があります。
確かに農家の嫁として嫁ぎ共同で
田舎で農業をやるとすると
この苦労する事例は
高確率でくる未来
と言えます。
僕自身、地元の田舎で
農業を始めましたがたまに
一回りも二回りも上の先輩農家と話すと
「早く嫁を見つけろ!」
「嫁と二人三脚で農業をしろ!」
とよく言われますし。
僕自身は完全にNO!派ですが、
日本全国の昔から農業で営んでる
農家の多くが上記のような環境の中、
農業を営んでいるのではないか?
と思います。
農家の嫁は苦労する
イメージが強いですが、
僕の周りの農家さんは
嫁に農業をさせないケースも
ちらほら見受けられます。
「農業は収入が不安定だからこそ、
嫁さんには別の仕事を。」
「嫁に家事・育児を!収入は任せろ!」
的な感じですね。
ごく一部ですが、
最近の農家の中には
新たな農業の在り方が
生まれているのも事実です。
ただ悲しいことに現在の
多くの農家さんの実態は
時代は令和なのに考え方は昭和?
がほとんどでしょう。
結局のところ、
今の農家のあり方(スタイル)が
変わらないと農家の嫁の苦労は、
続くかなと僕は思います。
結婚前に知っておくべきこと
「農家の嫁になりたい!」
女性にここからは現役農家である
僕が農家の嫁として後悔しない為に
結婚前に知っておきたいことを
お伝えします。
あくまで僕個人の意見ですが、
1人でも多くの女性が農家の嫁として
今後
「嫁いでよかった!」
と感じて頂ければ幸いです。
その1.覚悟を持つ
農家に嫁ぐ場合、1にも2にも
覚悟をもつ!
ことは大事です。
結婚自体がすでに覚悟の証ですが
農家の嫁としての覚悟はというと
- 田舎暮らし
- 農家という仕事
- 家庭環境
- 収入面
といった場面での対応です。
農家の嫁関係なく、
サラリーマンの嫁でも
同じような場面がありますが、
農家の場合は
- 風習
- 不安定さ
が大きく異なるので
その点を理解した上で
覚悟を決めておいた方がいいでしょう。
その2.相手を見極める
農家の嫁になる前の
農家の彼氏あるあるで
旦那「農業はしなくていい!」
というケースがあります。
専業主婦で快適に!と思っちゃいますが、
ぶっちゃけた話、これを現実にできる
農家(旦那)は一握り
しかいません。
結局のところ
嫁いだ矢先に旦那のボロがバレ、
理想と現実の違いが浮き彫りになる。
結婚あるあるですがw
農家の嫁として
嫁ぐことを考えた時、
相手が言ってることが本当か?
を確認する為には
相手を見極める!
必要があるといえます。
ですが恋愛中は冷静に相手を見れずに
つい相手の言う言葉を信じてしまいがち…
ではどうやって相手を見極めるのか?
というと相手が
- 依存しているか?
- 自立しているか?
を見るようにしてください。
ここでいう依存は
- 親に依存
- 田舎(地元)に依存
しているかを指します。
代々農家の場合、実は結婚する
農家(旦那)ではなく親が農業の実権を
握っているケースは少なくありません。
また結婚しても代替わりは
親が亡くなった後という場合だと
旦那さんと共に旦那の両親に服従し
生活してく可能性が高くなります。
だからこそ
相手を見極める
ことがとても大事。
農家の嫁になるなら
選ぶ男性が農家じゃなくても
1人で飯を食っていけるだけの
考え方やスキルがあるか?
本気で守ってくれるのか?
を 相手の自立心を
しっかりと見極めましょう。
とは言っても、
これはぶっちゃけた話、
農家関係なく結婚してお互いが
幸せになる為の考え方でしかありません。
結婚はあくまでスタート、
結婚後は継続が全てだからこそ
結婚後よくある
結婚生活が後悔、我慢!の連続
にならない為にも
結婚生活が幸せ、刺激!の連続
に変えていけるように
自らも主張し環境を
変化させる工夫が必要!
ではないかと僕は思います。
僕自身は、結婚してないので
説得力はありませんがw
もしそういう場面が訪れるなら
とにかく楽しく面白くできるように
工夫したいなと思います。
まとめ
農家の嫁は大変について
まとめてみましたがいかがでしたか。
今現在の農家の嫁として嫁いでいる
嫁の実情をリアル、ネット上で垣間見ると
まだまだ大変そうな意見が多々見受けられます。
が、時代は刻一刻と移り変わっています。
AIにIOTのテクノロジーによる
農業の効率化に仕組化。
今はまだその途中ではありますが、
農家の嫁で良かった!の意見が多くなる日は、
そんなに遠い日ではないかなと思います。
これも僕ら若い世代の
農家がやるべきことであり、
変化させる事かなと思います。
イメージをぶっ壊す!
これ大事。
今回の農家の嫁は大変について
簡単にまとめると
・リアルな意見は全体的に大変がまだ多い
・苦労するは昔の風習が色濃く残っているから
・受け止めるだけでなく自ら環境を作ることも大事
になります。
農業に関する疑問やお悩み、
その他ご質問・コメント等が
ありましたらお気軽に下記よりご連絡ください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
ブログ「農家ログ(名前は考え中)」の管理人りょー。 脱サラして新規就農する方、すでにしている方にアラサー現役農家りょーが農業に役立つ情報を福岡の田舎からお届け。現実的に語らなきゃ意味ない!ので結構辛口な面も時折ありますが…根は良いヤツだと思いますw 好きなモノ:温泉、麻雀、お酒、辛いモノ、女子w
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