農家の嫁不足を現役農家が考察!なぜ嫁が来ないのか原因と対策まとめ

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農業の問題・対策について

こんにちは!

30代脱サラ農家の
りょーです。

今日も農業に関する情報を
わかりやすくご紹介します。

さて今回のテーマはというと

農家の嫁不足

についてです。

この言葉に「米不足か!」と
ツッコみそうになってしまいますがw

実は現在日本の農業は
農家の跡継ぎ問題以外に
農家の嫁不足が問題の1つに
なっています。

簡単に言ってしまえば、
農家を継ぐ人、始める人はいても
農家の嫁になってくれる人が
少ないってことですね。

僕自身も農家の身としては
何だか絶滅危惧種な気分ですが、
なぜ農家に嫁が来ないのでしょうか?

そこで今回は 現役農家の
僕が農家の嫁不足の問題について
なぜ嫁に来ないのか原因から対策を
考えてみたいと思います。

 

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農家の嫁不足を現役農家が考察

ただでさえ人口減少に
少子高齢化が加速する日本。

誰もがどこか心に不安を抱えながら
生きている昨今、農家に関しては

農業人口の減少

に加え最近では、
農家の嫁不足という問題が出てきました。

最近では少しずつではありますが、
社会の在り方に疑問を持ち、

  1. 農業や漁業といった自然を
    生業とした職種に興味を持つ方
  2. 農業を1から始めた方
  3. 農業を継いだ方

が増えてきてる事は
とても良い事ですが 受け継ぐ人が
いないとなると日本の農業の衰退に
歯止めがかからないと感じています。

なぜ農家の職業に関して
嫁不足という言葉が出てきたのか?
その原因に迫ってみたいと思います。

 

なぜ農家に嫁が来ないのか原因は?

ゆったりの自由気ままな田舎暮らし。

緑に囲まれ、時間も忘れ
ストレスフリーな農家の暮らし。

田舎暮らしを除いては
一見、問題点がなさそうな農業ですが
なぜ農家に嫁が来ないのか?

その理由をお得意のネットで
徹底的に探ってみたところ、
僕なりに結論を申し上げると

農家の嫁のイメージが悪いから

になります。

ネット上で
なぜ農家に嫁が来ないのか?
を調べてみると農家の嫁になると

  • 男尊女卑
  • 家事・育児と農業の両立
  • 収入の不安定さ
  • 義理の両親との同居

といったケースに陥ることや
実際の農家の嫁なった女性の
リアルな体験談として綴られています。

農家の嫁は大変なのかを現役農家が考察!苦労例と結婚前に知っておくべきことまとめ

ネットがあれば若い人は
すぐに情報収集ができる今の時代。

こういったネットの情報を受け止めつつ、
女農家の嫁として覚悟をもつ事はかなり勇気が
必要なことではないかと思います。

テレビを見ると

  1. 都会がメイン
  2. 今時、女子がリア充する様

農家に嫁が来ないは

  • 時代錯誤
  • メディア、ネットによる洗脳及び拡散

が主な原因ですが、
ぶっちゃけますとこのイメージ、
あながち間違ってません。

地方で農業を営む農家の多くが
今も昭和時代の風習が続いてるところが
大半なので噂ではなく事実であります。

時代は令和なのに昭和の在り方。

農家の嫁不足解消には
農業と言う職種のイメージを
もっと身近にもっとリアルに
発信していく必要があるのではないか?
と感じています。

 

嫁不足を解消する対策を考えてみた

ここからは現役農家の
僕が農家の嫁不足を解消する為に
考えた対策になります。

あくまで個人的な意見ですので
さらーっと読んでもらえたら幸いです。

 

ステップ1.農家の在り方改革

まずはじめに。

僕が農家の嫁不足を解決する為に
やるべきこととして考えたのが

農家の在り方

です。

他の業種に比べ
農家の在り方は、働き方は
かなり遅れていると思います。

農家の大半が

  • 男尊女卑
  • 義理の両親との同居
  • 嫁と二人三脚

といったあり方が多いので
このイメージを払拭する
必要があります。

この昔ながらのあり方が
悪い訳ではありませんし、
別に全否定する訳ではありませんが、
真剣に農家の嫁を増やしたいのであれば、

女性が嫁にいきやすい環境を作る

べきではないか?と思います。

例えば

  • 男女平等
  • 完全に別居
  • 農家の手伝いNG

とかですね。

どうでしょう?
農家のイメージが
大きく変わらないでしょうか?

うちはこうだからではなく、
大切な人に嫁に来てほしいから譲歩する!

本気でお嫁さんが欲しいのであれば
女性が農家の嫁になりたい!と思う、
メリットを作る必要があると
僕は思います。

 

ステップ2.農家の働き方改革

続いて対策は

農家の働き方改革

です。

これはすでにメディアでも
報じられているのでご存知の方も
多いと思いますが機械及びAIや
IOTの導入ですね。

  • 苗育成、定植
  • 温度管理、栽培管理
  • 収穫、出荷

等、今までは農業は
農家の経験と勘が重要なスキルでしたが、
時代が便利になってきたおかげで今では
農業の至る場面で数値化が可能になり栽培の
効率化、仕組化ができるようになりました。

昔ながらの経験や勘も必要ですが、
できるところは機械やネットに頼る。

アナログからデジタルへ!

もっと1人1人の農家が新しい取り組みに
興味を持ち行動すれば、休みがないと
思われがちな農業も休みがありまくる
農業に変化していくのではないか?
と思います。

 

ステップ3.行動、発信する

農業の嫁不足を解消する為に
農家のあり方・働き方を改革について
お話ししましたが最後のステップは

農家自らの行動・発信

です。

僕自身、農業を始めて思ったのですが
多くの農家が農業以外の行動と
発信をしている人が少ない

と感じています。

一体どういうことなのか?というと
本人は彼女や嫁が欲しいと思っていても、
そのために行動・発信が0ということです。

友達と遊んだり、
お酒を飲みに行ったりするのに
なぜか女性に出会う行動はなしw

しかも相手任せで紹介をねだる。

結果、相性が合わなかったら諦め、
「いつか自分にふさわしい人が…」
とまた待ちぼうけ。

僕自身、「女子かっ!」と
ツッコみたくなりますが、
これではいつまで経っても彼女、
いや、嫁なんてできるはずもありません。

嫁が欲しいなら自らで行動・発信すべきです。

今の時代、出会いなんてどうとでもなります。

リアルでは街コン、合コン、相席。

ネットでは出会い、婚活アプリ。

農家の婚活サイト2019!恋人作りや出会いにおすすめのアプリ3つ

と幅広い出会いの場があるからこそ、
嫁不足を解消したいのであれば、リアル、
ネット関係なく女性と出会える場へ
足を運ぶべきだと思います。

多くの農家に足りない
出会いに対する行動と発信!

この行動と発信を
もっとプラスに動かす為にも
農家のあり方と働き方改革を
積極的に行っていきましょう。

農家のあり方が変われば、
女性の受け止め方が変わります。

農家の働き方が変われば、
時間ができ家族との時間が増えます。

行動・発信をすれば全てが変わっていきます。

と僕は思います。

終わり。

 

まとめ

 

農家の嫁不足をについて
まとめてみましたがいかがでしたか。

現役農家の僕が僕なりに
原因を探り対策を考えてみました。

農家はその他の業界に遅れ、
何もかもが遅れている気がしますが
時代は刻一刻と変化しています。

大事な点は残しつつも、
悪い点は消していく。

昔は良かった!を
よく先輩農家さんから聞きますが、
今は僕らが時代の中心です。

じゃんじゃん変えていきましょう!

イメージをぶっ壊す、これ大事。

今回の農家の嫁不足について
簡単にまとめると

・嫁が来ないのは農家のイメージが悪いから
・対策は農家の在り方、働き方の改革、行動と発信

になります。

農業に関する疑問やお悩み、
その他ご質問・コメント等が
ありましたらお気軽に下記よりご連絡ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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