こんにちは!
30代脱サラ農家の
りょーです。
今日も農業に関する情報を
わかりやすくご紹介します。
さて今回のテーマは
除草剤の効果期間
についてです。
草が伸び出すと
「そろそろやるか!」
という気持ちで始める、
草刈りに除草剤の散布。
毎回のごとく
除草剤を散布すると
「よし、草生えんな!」
とその効果に嬉しくなりますが…
そもそも除草剤の効果は
どのくらいの期間は続くのか?
気になるところ。
毎年毎年、除草剤を定期的に散布してますが、
効果期間や回数とかは考えたこともなかったので。
今回は 除草剤の効果期間について
調査しまとめてみることに。
散布するタイミングや頻度の
目安等もまとめてみましたので
今後の除草剤の使用の際に参考に
してもらえたらなと思います。
それでは早速、参りましょう!
除草剤の効果期間はどのくらい?
除草剤の効果は
どのくらいの期間続くのか?
この件について
早速、ネット上で情報収集し
僕なりの結論を申し上げますと
一般的な除草剤に関しては
茎葉処理型→1~2ヶ月
土壌処理型→6ヶ月
が1つの目安になります。
なぜ効果期間が2つあるのか?
というと除草剤には
- 茎葉処理型は主に雑草に散布
- 土壌処理型は主に地面に散布
主に2つのタイプが存在します。
タイプによって除草の
効果期間が違う除草剤。
目的に合わせて
正しい除草剤を使えるように
まずはこの2つの除草剤の特徴を
チェックしていきましょう。
タイプ1.茎葉処理型
まずはじめに。
茎葉処理型について
その特徴を簡単にご紹介すると
茎や葉の表面に散布することで、
雑草を枯らすタイプの除草剤です。
目的としては今すでに
草が生い茂っている状態で
それらを枯らしたい時に使用します。
このタイプの除草剤でよく畑で
農家さんが散布しているのが
主にこのタイプの除草剤です。
タイプその2.土壌処理型
続いて土壌処理型の特徴について
簡単にご紹介すると 草の生えている
土壌自体に使う除草剤になります。
土壌処理型の除草剤は、
土や雨の水分で溶け地中に浸透することで、
地中にある草木の種や根を枯らします。
主に庭や駐車場等、長期的に
雑草を生えさせたくない場所に
おすすめの除草剤です。
茎葉処理型に土壌処理型、
この2つのタイプを簡単にまとめると
1.茎葉処理型は雑草が成長してる時
2.土壌処理型は雑草発生する前
という感じですね。
ちなみに僕らが一般的に
除草剤として使っているのは、
茎葉処理剤のタイプが主です。
なので一般的に使っている
除草剤の散布後の効果期間は
1~2か月を目安と押さえておいて
問題ないかなと思います。
除草剤散布のベストなタイミングは?
除草剤の効果期間が
なんとなく分かったところで続いて
除草剤散布のベストな
タイミングはいつなのか?
についてご紹介すると
- 茎葉処理型は朝か夕方の晴れ
- 土壌改善型は春や秋、雨の日の前日
になります。
先ほど上記でご紹介した通り、
- 茎葉処理型は雑草が成長してる時
- 土壌処理型は雑草発生する前
と目的にあわせて
除草剤を使い分けることが
多いので除草目的にあわせて
ベストなタイミングを見計らって
散布することをおすすめします。
ただどちらの種類にしても
草木がボーボーになる前が効果的です。
何事も早期発見、早期対策は、
物事をスムーズにする為には
有効な一手であることは
変わりありません。
散布する頻度の目安について
除草剤の散布する
頻度の目安については
こちらもタイプ別で異なりますがw
主な頻度としては
- 茎葉処理型は1~2か月に1回
- 土壌処理型は半年に1回
が目安になります。
除草剤は使う目的により、
種類や効果が大きく異なるので
目的に合わせて正しい除草剤を
選んで使用していきましょう。
まとめ
除草剤の効果期間について
まとめてみましたがいかがでしたか。
結論から言うと
除草剤の効果期間は
除草剤のタイプによって違う!
ですが、
これらを知らずして
除草剤を散布することは
日常生活でよくあることです。
「ここまで枯らすつもりじゃ…」
なんてことにならない為にも
目的に合わせて除草剤選びを
行っていきましょう。
今回の除草剤について
簡単にまとめると
・期間は除草剤の種類により異なる
・タイミングは茎葉処理型は朝、夕の晴れ
土壌処理型は春、秋
・頻度の目安は茎葉処理型は1~2か月に1回、
土壌処理型は半年に1回
になります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
ブログ「農家ログ(名前は考え中)」の管理人りょー。 脱サラして新規就農する方、すでにしている方にアラサー現役農家りょーが農業に役立つ情報を福岡の田舎からお届け。現実的に語らなきゃ意味ない!ので結構辛口な面も時折ありますが…根は良いヤツだと思いますw 好きなモノ:温泉、麻雀、お酒、辛いモノ、女子w
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