農業の補助金一覧2019!助成金制度の種類と条件をまとめてみた

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農業の問題・対策について

こんにちは!

30代脱サラ農家の
りょーです。

今日も農業に関する情報を
わかりやすくご紹介します。

さて今回のテーマは

農業の補助金一覧2019

についてです。

国や地方自治をはじめ、農業には
多数の支援制度や補助金存在します。

資金の負担や
農業でかかる経費の補助を
軽減してくれるこれらの補助金は
農業をする上で本当にありがたいですが

  • これから農業をする方
  • またすでに行っている方

も含め農業には
一体どんな補助金があるの?
と気になる方も多いのでは
ないでしょうか。

っという、僕自身も正直、農業の
補助金ってどんなのがあるのか?
詳しく知らないのでw

今回は 農業の補助金を一覧で
まとめてみることにしました。

助成金制度の種類から受け取る条件などを
簡単にまとめてみましたのでよかったら
参考にしてみてくださいね。

※こちらの補助金の記事は2019年度版です。

 

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農業の補助金とは?

まずはじめに。

農業の補助金の役割とは何なのか?

を簡単にご紹介すると
簡単に言ってしまえば、

農業をサポートのために
給付するお金のこと

と思ってもらえればOKです。

新規就農から現役農家関わらず
農業を始めると設備投資面で
莫大な資金が必要になります。

これらのお金の一部を補助し、
資金面をサポートしてくれるのが
国や地方自治体による補助金って訳ですね。

イメージとしては

農家「お金めっちゃかかる、資金がヤバい」

国・自治体「わかった、じゃあ一部負担するよ!」

な感じですね。

農業従事者にとっては
超がつくほどありがたい制度ですが、
ただこれらの補助金を活用する場合、
補助金の種類により

  • 申請
  • 条件

があります。

補助金はあくまで
農業経営のサポートなので
その点を理解した上で活用を
行っていきましょう。

 

農業の補助金一覧まとめ2019

ではここから
農業の補助金には
どんな種類があるのか?

2019年度版の

  1. 農業の補助金の種類
  2. 受け取る為の条件

を簡単にまとめてご紹介します。

 

その1.農業次世代人材投資資金

新規就農、雇用就農をする方に
おすすめの農業次世代人材投資資金。

この農業次世代人材投資資金は
主に

  1. 準備型
  2. 経営開始型

があり、

  1. 準備型は最長2年年間150万円
  2. 経営開始型は最長5年年間最大150万円

の補助金が交付されます。

受け取る為の条件としては
準備型と経営開始型でタイプが違うので
条件が異なりますが合致する部分としては

  • 原則50歳未満
  • 生活保護等、生活費を支給する事業と重複受給なし
  • 一農ネットに加入

等があげられます。

 

その2.IT導入補助金

ITツールを導入し、
業務効率化、売上UPを
目指す為に使えるIT補助金。

農業にホームぺージやネットショップ、
会計ソフトといったITツールの導入費を
最大1/2から2/3負担してくれます。

受け取る為の条件としては

  • 中小企業・小規模事業者であること

が最低条件としてあげられます。

 

その3.経営体育成支援事業

地域農業の担い手を育成、
これからの農家の経営発展に
取り組む際に必要な農業資金を
サポートする経営体育成支援事業。

この補助金は主に

  1. 地域担い手支援タイプ
  2. 先進的農業経営確率支援タイプ

の2タイプがあり、
農業をする上で必要になる、
機械や施設の導入に補助金が
交付されます。

補助金額はタイプにより異なりますが
補助金を受け取る為の条件としては

  • 人・農地プランが作成された地域
  • 農業従事者

であることが等があげられます。

 

その4.青年等就農資金

こちらの制度は補助金というよりも
農業の設備導入費に必要な資金を
借入する融資制度になります。

日本政策金融公庫が扱う
青年等就農資金はこれから
農業経営を始めようとする
新規就農者に対し必要な資金を
長期、無利子で貸し付ける制度です。

融資限度額はなんと最大3700万
償還期間は最大12年と長期なので
これから農業を始める時に必要な
設備資金を用意する際におすすめです。

融資を受ける為の条件としては

  • 認定新規就農者

になる必要があります。

 

その5.農業近代化資金

JAが農業者などの経営の改善のために
長期で低金利で融資する農業近代化資金。

こちらも補助金ではありませんが、
新規就農者や農業者が新たに設備や
機械を導入する際に必要な資金を
集める際に役立つ制度です。

融資を受け取る為の条件としては

  • 認定農業者
  • 認定新規就農者

であることが対象になります。

 

その6.スーパーL資金

農家の自主性と創意工夫を活かし
経営改善を行う為の資金面で応援する
総合的な資金、スーパーL資金。

こちらは補助金ではありませんが、
認定農業をもつ個人、または法人が
新たに規模拡大や事業の試みを行う際に
必要な資金を低金利で融資する
助成制度になります。

スーパーL資金を活用すると農業経営に
必要な機械や設備度入費に対し最大、

  • 個人の場合、3億
  • 法人の場合、10憶

の受けることが可能です。

またスーパーL資金を受けると融資を受けて
5年間無利子ですがその後、金利が発生しても
0.2%~0.3%と低金利。(借入期間に応じる)

償還期間は最大25年と長期間融資なので
今後農業で大きく事業拡大や新規事業を
試みる際は押さえておきたい
助成金制度になります。

融資を受け取る為の条件としては

  • 認定農業者

であることが対象になります。

 

まとめ

 

農業の補助金一覧2019について
まとめてみましたがいかがでしたか。

補助金をはじめ融資など農業には
様々な助成金の制度が存在します。

とは言っても、
様々な補助金、助成金がありすぎて
「よー分からん!」だと思いますがw

もしこれから新規就農する場合は
これらの補助金の名前を元に自治体や
JAに相談し必要な制度を活用していきましょう。

自治体によりそこでしかない
農業の補助金などもあるので
これから農業を始める際はまずは自治体に
足を運び補助金の相談もしつつ、
新規就農を考えてみてくださいね。

補助金については
また新たな種類が分かり次第、
追記していきたいと思います。

今回の農業の補助金一覧2019
簡単にまとめると

・新規就農する場合は農業次世代人材投資資金
・融資の場合は青年等就農資金、農業近代化資金

になります。

農業に関する疑問やお悩み、
その他ご質問・コメント等が
ありましたらお気軽に下記よりご連絡ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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